デジタル化が進む多くの業界で、エレクトロニクス分野は大きな展開が期待されています。
私たちはこれまでの豊富な経験から得た独自の技術を生かし、エレクトロニクス分野で高機能・高品質な製品開発を進めています。
極薄導電性不織布を支持体として、両面に導電性アクリル系粘着剤を塗布したテープです。スマートフォン、タブレット等の電子機器内部のグランディング材として使用されています。
プリンテッドエレクトロニクスとは、紙に文字を印刷するように基板上に回路を印刷して電子部品を作る技術です。フレキシブルな電子デバイスの製造を低コストで実現することができます。
ウラセでは、印刷されたフィルムを表面化学処理で導電化する技術を有してます。
センサーやマイクロチップなどをテキスタイル資材に組み込み、情報を集積伝搬する機能を持たせたe-テキスタイルの開発が進められています。織物の特徴である柔軟性と伸縮性を活かした製品ができます。
ウラセで加工した金属を被覆した繊維(織物、不織布)が、ガスケットとして使用されています。
RFIDとはRadio Frequency IDentification(電波による個体識別)の略です。ID情報を埋め込んだチップから、無線通信によって情報をやりとりができます。非常に細く柔軟性にも優れたRFIDファイバーを作成し、様々な用途に展開していきます。
エレクトロニクス分野を支えるものとしてワイピングクロスや研磨布があります。精密機器や部材用として、研磨布は仕上研磨に、ワイピングは汚れ拭取りに使用され、いずれも極細繊維の基布でその要求に応えています。